使い方
切れ味の良い包丁を毎日使う楽しみのために。
基本的な使い方と、より本格的な研ぎ方のご紹介。
- セット方法とお手入れ
- 研ぎ方
- 細目<#600>砥石
1. 研ぐ
ホルダーで刃先をダイヤモンド砥石に押し付け、手前に引きながら研ぎます。
※軽く押し付けるだけで十分研げます。力を入れすぎないように注意してください。

2. 戻す
刃先がダイヤモンド砥石に当たらないように、刃先を浮かしながら戻します。
※研ぎ粉はこまめに取り払ってください。砥石に研ぎ粉がつまってしまい、よく研げなくなります。。

3. 刃先を動かす
3 cmほどずらしながら、刃先をまんべんなく研いでいきます。
※同じ場所を、何回も研がないように注意してください。研ぎすぎてしまう可能性があります。

4. カエリを取る
包丁を裏返して、刃先を砥石に軽く当てながら斜めに引いて、カエリを取ります。
※砥石の上を軽く当てるだけでカエリは取れますので、強く当て過ぎないように注意してください
包丁を研ぐと、刃の先端が裏側に反る” カエリ( まくれ)”ができます。これを取り除かないと、よく切れません。

5. 裏面を研ぐ
片面が研ぎ終わったら、裏面も1~4の手順で研ぎます。
※片刃の包丁は裏面を研ぐ必要がありません。

6. 両刃・片刃の研ぎ方
包丁の種類は、大きく分けて2種類あります。三徳包丁・牛刀等の両面に刃のついている、両刃包丁。魚を切るのに使う、出刃包丁などは片面にだけ刃が付いています。トギサムライは、両刃・片刃どちらの包丁も研ぐことが出来ます。
※片刃の包丁は裏面を研ぐ必要がありません
